ボートレース桐生

桐生

吉田俊彦が逃げてリベンジV!!

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連日、荒天に見舞われた今シリーズ。最終日は晴天に恵まれ、優勝戦も穏やかな水面状況で行われた。絶好枠に構えるのは記念レーサーの吉田俊彦。今年4月の前回戦では同じ優勝戦1号艇で2コース白石健にジカまくりを食らって悔しい思いをしているだけに、前日から「Sを決めて一目散に逃げます!」と気合が入っていた。

その言葉通り、吉田俊はコンマ16のトップS。1Mを先マイし、2コースからSGレーサー岡崎恭裕が差し迫ってきたが、バックで何とか縁を切って2Mを先取り。そのままVでフィニッシュを決めた。吉田俊の優勝は通算45回目、今年は3回目。

戦前は「ここ(桐生)では前回もまくられたし、それ以前にも準優1号艇でやられているので勝てる気はしない。明日(優勝戦)もまくられるんやないかな?」と冗談めかしていたが、その言葉とは裏腹に気持ちの入ったレースでライバル岡崎の攻めをはねのけた。今後はSG斡旋が入っていない吉田俊だが、現在の賞金ランクは46位。一般戦に甘んじているレーサーではないだけに、今後はGI戦線で活躍して年末に繋げたい。