ボートレース江戸川

江戸川

石渡鉄兵が久々の当地V!!

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「GⅢ第25回アサヒビールカップ」の最終日は朝から猛烈な雷雨に見舞われ、1Rの発走時刻を大幅に遅らせてのスタートに。ただ、雨が降りやんでからは水面状況も大幅に回復。中盤以降は絶好のコンディションでレースが行われた。

準優を勝ち上がった6人によって争われた優勝戦は、デビュー初Vがかかる長谷川雅和鈴木茂高浮田圭浩に対して、石渡鉄兵がインで仁王立ちという図式。その石渡も江戸川では約3年4ヶ月ぶりと久々の優勝がかかり、絶好枠で気合の入る一戦に。

優勝戦はインから石渡がコンマ03の好スタートを決めたのに対し、2号艇の長谷川以下は1艇身以上スタートで後手。となればスタート正常のランプがついた時点でほぼ勝負アリ。石渡がそのまま難なく先マイを決めて、今年4度目、通算では58度目、江戸川では2013年4月以来となる約3年4ヶ月ぶりの優勝を飾るとともに、賞金200万円を手にした。

次位争いはカドから握った鈴木は流れ、長谷川、松本勝也の順で続き、長谷川が2番手を確保。松本が3番手を走っていたが、最終ターンで鈴木のまくりが届き逆転で3着。2連単、3連単ともに人気サイドでの決着となった。