ボートレース浜名湖

浜名湖

間嶋仁志がトップSから逃走V!!

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「スカパー!・JLC杯」は1日に優勝戦が行われた。今シリーズは大半が低勝率機で、看板機の2号機、25号機に前節の優勝機・49号機と近況好調の37号機の『機力4強』がシリーズをけん引。4基すべてが優勝戦に駒を進め、5日目まで9戦7勝と圧倒的な強さを発揮した37号機の間嶋仁志が1枠に乗艇した。25号機の橋本年光は2号艇、2号機の大澤大夢は4号艇、49号機の田路朋史は5号艇で、ドリーム組の黒崎竜也服部幸男が3、6号艇。1枠の間嶋に人気が集中し、連勝式は橋本、黒崎、大澤と枠番順に売れていた。

進入はスタート展示と同じく126・3・45の3対1対2。服部の前付けでやや深い起こしとなったが、間嶋はインからコンマ02のトップスタートで1Mを先マイ。バックストレッチで一気に後続を引き離し、逃走一直線。橋本は差しが入らず後退、3コースからつけ回った服部に最内を差した黒崎がバックストレッチで併走、さらに伸び強力の大澤がグイグイと迫って、2周ホームからは3艇による2着争いが激化。一旦は服部が抜け出すかに見えたが、2周2Mは大澤が全速ターンで服部を沈め、接戦にケリをつけた。逃げた間嶋と同じく大澤も強力機の力を存分に発揮し、最後の最後まで機力の違いを見せつけた形となった。2連単1-4、740円は3番人気。3連単1-4-6、2820円は11番人気。

間嶋は今年2月の徳山以来、通算37回目、浜名湖では2度目の優勝を飾った。次走は津のお盆開催(11日~)に出場。住之江・太閤賞を制した井口佳典との対決も待っており、地元水面での活躍を大いに期待したい。