琵琶湖
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村田浩司が念願のデビュー初V!!
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連日うだるような暑さの中で行われてきた「スカパー!・JLC杯」。優勝戦も気温31度の猛暑の中で行われ、レースの方も気温に負けず熱い戦いとなった。
枠なり3対3の進入で開始されたが、スタートを決めたのは節イチのパワーで序盤から大暴れした5コースの村田浩司。コンマ09と唯一0台のスタートから、一気に内艇を飲み込む。地元期待のイン川北浩貴も1艇身残しのスタートを決めたが、センター3コースの前沢丈史がコンマ19とやや立ち遅れたこともあって、村田のまくりに抵抗する術はなかった。あっという間に先頭に躍り出た村田は、そこからさらに加速。後続を引き離した。
2番手には2コースから機敏に差した藤岡俊介、インで残した川北が続き、さらに若林将と前沢の東京コンビが追走。2Mは村田を追って回った藤岡が2番手を確保。3番手につけていた川北に後続の東京勢が急接近し、2周1Mで若林が川北をとらえて逆転。川北は前沢にもかわされて5番手まで下がってしまった。
鳴り物入りの当地エース機を引き当てた村田はその威力を存分に発揮して、デビュー14年目にして初の優勝。3連単5-2-4は24250円(54番人気)と、シリーズを象徴するかのような大波乱で幕を閉じた。