ボートレース大村

大村

小野達哉が自身3度目のV!!

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6日間に渡って行われてきた「ルーキーシリーズ第4戦 オール進入固定競走」は第12Rで優勝戦が行われ、1号艇を手にした小野達哉が逃げ切り快勝。通算3度目の優勝を飾った。

インの小野はコンマ14のトップSで1M先マイ。上田龍星が3コースからまくり差しを狙ったが、艇を浮かせて6番手まで後退。2コース差しの今泉友吾が2着を確保した。3着争いは混戦となり、後藤隼之森野正弘が競った間隙を突いて3周2Mで6番手から追い上げた上田が差して3着で入着。3連単1-2-3は1200円の配当、3番人気だった。

6日間全72レースが進入固定という企画レースだったが、若手らしい激しさもあって単調なレースにはならかった。インの強さは当然といえば当然だが、2、3着争いに見応えあるレースが多かった。

波乱も多発して、準優戦では11Rの1号艇・椎名豊が痛恨のF。初日から超抜の動きで優勝も狙えただけに惜しまれる。続く12Rでは逃げれば優勝戦1号艇が手に入る地元の村上遼が3着に敗れるという波乱。直前の11Rで椎名豊村松修二の2人がFを切っただけに「S慎重になりました」と反省の弁。地元選手としての責任感が招いた敗北といえなくもない。その結果、優勝戦の1号艇を手にした小野がチャンスをものにした。