黒崎竜也が記念すべき1000勝ゴール！

誰もが舌を巻く渡邉雄朗の伸び。文句なしの節イチ評価となっていたが、準優後のインタビューで伸びに陰りを感じる言葉。「品川賢次さんにかなり重圧を受けましたね。どんどん回転が上がってきて出足寄りになっている。恐らくセンター、本当はカドが理想なんですが枠なりでも。伸び仕様にして臨みたい」と。インタビューをしていた時はまだ10R直後。優勝戦の枠想定は3枠だった。だが12Rでトップだった川北浩貴が2着に敗れる波乱。これで渡邉は2枠となった。「いやー、どうしましょうか…。出足はいいしこのままか、伸び型にするか。ちょっと迷いますね」と調整の悩みを抱えてしまった。初優出初Vへ節イチの伸びを取り戻すか、それとも準優で見せた強烈な出足を使うか。ちょっと予想外の悩みを抱えてしまった。

川北が敗れたことより、絶好枠が回ってきたのは黒崎竜也。準優は記念すべき1000勝ゴールとなった。「18年ですか、長かったですね。次は1001勝目を決めますから！」とVムードは盛り上がりを見せる。前回戦は非常識Fに泣いたが、その分も今回は荒稼ぎである。

エンジンパワーランキング
【超抜】
品川賢次、渡邉雄朗
【上位】
川北浩貴、黒崎竜也、津久井拓也
【中堅】
池上隆行、古澤信二、高濱芳久、大町利克、大谷直弘、永田義紘、三浦敬太、山口亮
【中堅】
武田正紀、中村守成、天野晶夫、樋口亮、岡部哲、古結宏、幸田智裕、吉永則雄、馬場貴也、藤田靖弘、中北将史
【下位】
河上年昭、森仁志、横田茂、今泉和則、浦上拓也、飯山晃三、鈴木裕隆、岩田優一、平瀬城啓、角山雄哉、伏見俊介、松井洪弥、伏見卓、中山将太
【ワースト】
柴田明宏、黒瀬三幸、竹内吉弘