激戦必至のファイナル！

開催5日目は2つのセミファイナル、そしてその前哨戦となった準優同枠戦をメーンに争われた。この日は1枠勢が4勝をマークした一方、2号艇が5勝という結果。万舟券は3本飛び出した。ファイナルのイスを巡る争いだが、得点率2位で予選を突破した秦英悟が前半の同枠戦でインから痛恨のF2、その影響は大きく準優戦もスリットで大きく後手踏み6着大敗。予選トップ通過を果たした米田隆弘は同枠戦こそインから押し切り白星を挙げたが、準優ではカドからスタートを決めた北山康介にまくり差しを許し2着惜敗という結果。準優11Rで2コースからまくり、2Mで崎利仁を競り落とした佐々木英樹に優勝戦の1号艇が巡ってくる結果に。

優勝戦は1枠の佐々木以下、北山、米田、崎、富永正人、山本浩輔という並びで、佐々木と山本が江戸川初優出、また山本は、北山と共にデビュー初優勝をかけてのファイナルとなった。機力的には米田、崎の今節機力2強がセンター枠に並び、その両者に対してF持ちの佐々木がインでどう立ち回るかというのが注目ポイント。富永以外の5人はデビュー初、もしくは久しぶりの優勝をかけての一戦となる。顔ぶれ、そして中枠勢に伸び強力な選手が並んだことで、激戦必至のファイナルとなったと言えるだろう。

エンジンパワーランキング
【超抜】
米田隆弘、崎利仁
【上位】
佐々木英樹、小林基樹、秦英悟
【中堅】
尾崎鉄也、富永正人、山本浩輔、野末智一、高橋直哉、片岡雅裕、北山康介、竹井貴史、下寺秀和、堤啓輔
【中堅】
岡本慎治、野中義生、小林純一、鳥居塚孝博、秋元誠、稲毛正剛、大熊辰弥、村上功祐、吉田和仁、小倉康典、武重雄介、長尾章平、藤岡俊介、森作広大、青木玄太、三好祐樹、石丸海渡、伏島祐介、吉田凌太朗、鈴木雅希
【下位】
金子順一、池田雄一、藤川利文、東口晃、和田拓也
【ワースト】
小川時光