トップ争いは川北浩貴に軍配！

「江戸川で次点はあったんですが…。優出したことはないんです」と渡邉雄朗。聞けば過去の準優でも6枠が最高位置だったと。今回の1枠は渡邉のレコードである。「節イチって書いてもらっていいです」と言葉も力強い。エンジンライバルであった品川賢次が「彼の足はケタが違う。伸び切った感じは一緒でも、彼は行き足が良くて伸びるのが早い」と脱帽。後は自分のスタート、ターンを冷静にできるかどうかだ。

得点率トップは川北浩貴と黒崎竜也が同率で並んでいたが、内容差で川北が上回った。これで津は3節連続で予選1位。前操者が西島義則とあって「ペラはかなり特殊な形なんですが、いい位置へ伸びるから乗りこなせた」と。この形でレディースCへバトンタッチとなりそうだが、手にした選手は乗りこなせるか、叩き直すのか。川北だから乗りこなせたという印象だ。

エンジンパワーランキング
【超抜】
品川賢次、渡邉雄朗
【上位】
川北浩貴、黒崎竜也、津久井拓也
【中堅】
武田正紀、池上隆行、古澤信二、高濱芳久、大町利克、大谷直弘、馬場貴也、永田義紘、藤田靖弘、三浦敬太、山口亮
【中堅】
河上年昭、樋口亮、岡部哲、飯山晃三、古結宏、幸田智裕、吉永則雄、中北将史
【下位】
中村守成、森仁志、横田茂、天野晶夫、今泉和則、浦上拓也、鈴木裕隆、岩田優一、平瀬城啓、角山雄哉、伏見俊介、松井洪弥、伏見卓、中山将太
【ワースト】
柴田明宏、黒瀬三幸、竹内吉弘