吉川昭男が予選首位通過！

「第50回しぶき杯競走」は27日に全ての予選が終了し、準優に進出するベスト18が決定した。予選をトップで通過したのは吉川昭男。ただ序盤に比べ足落ちしているのが気になる。第2位が三浦永理、そして第3位には小野勇作。この上位3選手が準優の1枠をゲット。

注目の湯川浩司が予選ラストデーを連勝で飾り、第9位(3枠)まで押し上げた。足も本格化だ。なお、予選突破のボーダーはF(福島勇樹、三宅諒)が出たこともあり、推定ラインより下がり5.50で土性雅也が最後に滑り込んだ。大ベテランの藤井定美が次点に泣いた。

さてメインの準優戦。まずは9R。1枠は小野勇。ただ2枠に堤昇、3枠に湯川と強敵が揃い、準優1番の激戦区。10Rは三浦に対し、予選ラストデーで連勝を飾った2枠・清水敦揮が襲いかかる。気配なら清水敦の方が上か。3枠・大庭元明もリズムアップで侮れない。最後の準優11Rはもちろん吉川が中心。ただここも強敵は多い。2枠には当所には絶対の自信を持つ坂口周がいる。3枠・小野達哉、4枠・吉田健太郎も侮れない。今回の準優戦は1枠に絶対に勝てるという選手が見当たらず、3レースとも波乱ムード。ただ一般戦では本命サイドが多くなっているが…。

4日目はオープニングレースこそ3連単での万舟券が飛び出したが、その後は好配当のレースが目立った。4日目は後半から本降りの雨となったが、5日目も不安定な天候が続く予報が出ている。

エンジンパワーランキング
【超抜】
湯川浩司
【上位】
吉川昭男、大庭元明、小野勇作、吉田健太郎、清水敦揮、齋藤真之、堤昇
【中堅】
高橋二朗、鵜飼菜穂子、上條信一、小島幸弘、泉祥史、大内裕樹、安藤裕貴、松田憲幸、飯山晃三、坂口周、大橋純一郎、坂井康嗣、浜野孝志、三浦永理、土性雅也、小野達哉
【中堅】
藤井定美、平野勇志、大塚治美、川上昇平、清水攻二、荒井輝年、福島勇樹、渥美卓郎、中島浩哉、豊田泰洋、牛田祥二、三宅諒、関野文、小芦るり華、大山千広
【下位】
幸本誠、西村秀樹、奈須啓太
【ワースト】
村上功祐