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土屋智則が差して今年2度目のV!!
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優勝戦で人気を背負ったのは絶好枠の柳生泰二。エンジンは自他ともに認める節イチ、ミスがなければ…の雰囲気に包まれていた。だが緊張感が僅かなミスを呼んでしまったか。インから柳生、土屋智則、3カドへ引いて三原司、興津藍、真庭明志、武田信一の2対4。柳生は先マイ態勢へ持ち込み逃げ切ったと思われたが、やや流れ気味のターンに。すかさず差したのが土屋。バックは舳先をねじ込み2Mを内有利に迎えた。柳生は差し返しを狙ったが、突っ込んできた興津に当たる格好となり後退。そのまま土屋、興津のワンツーで決まった。
土屋は「柳生以外なら」と予選道中は同期の仲間に一目置いていたが、最後の最後はオイシイ所をものにした。通算16回目、今年は3月尼崎に続く2勝目だ。