大村
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豪華メンバーで行われた「大村市長杯」優勝戦は大荒れ。大外の原田篤志がまくり差しで突き抜けた。
進入で6号艇の渡辺真至が3コースまで入り、2号艇の吉田拡郎がカドに引き、並びは136カド245の3対3。
スリット隊形はダッシュ勢の飛び出しが良く、吉田が内を締めて攻めていく。1マークは吉田のまくりにインの西島義則が飛び付き、その外で展開が向いた篠崎仁志がまくり差しを狙う。しかし、こちらは3号艇の佐々木康幸にガードされ不発。空いた懐に飛び込んだのが大外の原田だった。バックへ向いたところで、原田は完全に抜け出し優勝を決定づけた。
1マーク攻めた吉田は西島とともに圏外へ去り、2番手は佐々木と篠崎で競る。勝負が決したのは2マーク。内有利に旋回した佐々木が篠崎を突き放して決着。
2連単は5-3は10670円、3連単5-3-4は57100円と大荒れの結末となった。
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