戸田
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西川昌希が好仕上がりをアピール!
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初日は6Rから3連続逃げ決着の後、9Rからは4連続まくりで決着。出入りの激しいレースが続き、万舟も4本と混戦ムードだった。
メーンカードの戸田選抜戦は、地元でイン鈴木博の上を尾嶋一広が握って白星。2着は道中で競り勝った渡邊伸太郎。3着は東本勝利が粘って、3連単4-2-5は1万1770円の万舟決着となった。鈴木博はインからかなり外をけん制したにも関わらず、そのけん制した尾嶋に外伸びを許すなど、中間速に欠ける。逆に尾嶋は回ってから直線にかけて上々だった。
他の選抜組では、渡邊が「まだ回り過ぎ」と調整面に余地は残しながらもターン足、出足の良さを見せて上位級の足色。前検評判の良かった東本は、案外実戦では伸びが売り切れ気味で、ターンでも少々食いつきが甘い印象だった。宮崎奨は全体に悪くはない印象だが、エンジン素性を考えると物足りない。選抜組で一番苦しい足なのは高沖健太。一日で2度のペラ交換を行ったが、選抜戦では明らかにカドの尾嶋に伸びられて下がり加減。道中もバタついており、早急な立て直しが必要だろう。
一般予選組では、若手の西川昌希が元気一杯。前半はまくり差し、後半は3カド全速で2、1着。「いい部類の足ですよ」と、低勝率機でも好仕上がりをアピールした。他では竹腰正樹、吉原聖人、夏山亮平、大井清貴が好気配。特に展開を悪くして着が取れていない夏山は、舟券的に狙い目となりそうだ。
エンジンパワーランキング
【上位】
渡邊伸太郎、竹腰正樹、宮崎奨、夏山亮平、西川昌希
【中堅】
若女井正、吉原聖人、渡修平、芹澤克彦、東本勝利、広次修、田中太一郎、大井清貴、尾嶋一広、石岡将太、藤山雅弘、伊倉光、大塚康雅
【中堅】
水野要、鈴木幸夫、栗原謙治、佐々木英樹、谷勝幸、岡本猛、横井健太、齋藤篤、南佑典、永田純也、佐藤隆太郎、吉川貴仁
【下位】
館野友良、鈴木博、赤峰和也、柳田英明、平池仁志、大西隆洋、関道、瀬川公則、加藤翔、近藤友宝、土山卓也
【ワースト】
高沖健太、浅野由将