琵琶湖
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鶴本崇文が力強く逃げて優勝!!
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「スポーツニッポン新聞社杯争奪 第41回八景賞」の優勝戦は朝から降りしきる雨の中で行われ、絶好枠で人気の中心となった鶴本崇文がインから押し切って優勝した。
優勝戦は枠なり3対3の進入で開始。3コースの西山貴浩のコンマ11以外は全艇が0台の早いスタートとなり、イン鶴本がコンマ03のトップスタート。2コースの金子龍介と5コースの吉田和仁がコンマ05で続いた。1マークは鶴本が先制。金子の差しが一瞬入ったかに見えたが、鶴本の引き波にやや足を取られ失速。そこから力強い出足で鶴本がググッと出て行くと、バックストレッチでは早くも後続に大きな差をつけた。
金子が持ち直して追走。焦点は3着争いとなったが、1マークでまくりに出た3コースの西山が内へと切り込んで背後から迫る吉田、高山智至の地元勢を牽制。西山は高山を何とか振り切って、3連単1-2-3で640円と1番人気の結果に。
節間中に梅雨入り宣言もあった今シリーズは優勝戦も雨中の決戦となったが、終わってみれば9戦5勝、2着4本という好内容で鶴本が優勝。前回びわこ5月戦では優出するも転覆というまさかの結果になったが、その汚名を返上すべく今節は序盤から気迫の走りで連日舟券に貢献。優勝戦も圧倒的な支持に応え、インから渾身のスタートを決めて力強く逃げ切った。