上平真二が2節連続V！！

1号艇の深川真二がピット離れで遅れ、前へ付けて何とかインコースを確保。地元の赤岩善生が3コースへ動き、125カド346の3対3で行われた。ダッシュ3艇の勢いが良く、4カドから山下和彦が強気のまくり攻撃へ。深川は100mポールを過ぎ90m近くの起こし位置となったが、インから伸び返して抵抗気味の先マイ。2コースから差した上平真二は2マークを強引に先マイ。深川と接触して不良航法を取られたが、前節の唐津に続いて連続優勝を決めた。赤岩はもつれた2マークを突いて2着へ浮上。野澤大二は2周1マークでクルリと回り、3着を守った。

優勝した上平は「すぐに謝りにいきました」と手放しでは喜べない様子。それでもこれが今年5V、通算50Vの節目だったことを知らされると「嬉しいです」と静かに喜んだ。