尼崎
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平本真之が2度目のSG制覇!!
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敗者戦では準優で転覆失格を喫した太田和美が2、1着と意地を見せつけ、瓜生正義と笠原亮も3勝目をマーク。選抜戦では10Rで井口佳典がイン押し切り成功。11Rは桐生順平が意表の3カドから豪快まくりを決めて、優勝戦へ向けて場内のボルテージをさらに上げた。
注目の優勝戦。服部幸男が前付けに行くも入れず、進入は枠なりのオールスローに。大外の服部がSで後手を踏んだが、他は横一線。となれば、イン平本真之が先マイ。岡崎恭裕が見事な全速差しで大接近するが、バックで平本が岡崎の舳先をかろうじて抑え込んで、岡崎は後退。2マークもきっちり先手を奪った平本が単独首位に立った。
連争いは差し続いた重成一人が2マークを全速ブン回して2着浮上に成功。さらに峰竜太も2マーク、鮮やかな差しハンドルで3着に浮上した。
優勝した平本は、2014年のグランプリシリーズ制覇に続いて2度目のSGタイトルをゲット。2011年の児島グラチャンでは優勝戦1号艇ながらS遅れて大敗。その悔しさを今回の1号艇で見事に晴らした。昨年は怪我もあったが、今年は順風満帆。6月の地元蒲郡グラチャンはもちろん、暮れの大一番まで楽しみが膨らむ見事な優勝だった。