高野哲史がイン連勝記録に挑戦！

エース機の高野哲史は3、6号艇だったこともあり、3、4着という成績だったが、4、2号艇だった高橋勲は上位機パワーを披露して連勝発進。松村敏のイン戦を差し切ったドリーム戦でエンジン底力を見せつけた。もう一人の連勝者・鈴木勝博は首をひねる手応え。前回の鈴木裕隆が「全くダメ」というコメントを残して2日目に帰郷したエンジンだけに、不安はぬぐえない。

ドリーム戦1号艇で2着と敗れた松村は前半の進入固定戦も2マークで逆転負けの2着。実はこのレース、進入固定戦指導事項違反でマイナス7点を食らった。若松の進入固定戦は3対3の進入スタイルが義務づけられており、スロー3艇はターンマークより内から起こさなければならない決まり。松村はターンマークより後ろから起こしてしまったようだ。予選3日間の5日制だけに、このマイナス7点は痛い。

なお、2日目11Rには高野が1号艇で登場。いよいよイン戦32連勝の新記録に挑戦するが、このレースの4号艇には同じ31連勝の記録を持つ松村という番組。新記録達成か、松村がこれを阻止するか、楽しみなレースになった。

エンジンパワーランキング
【上位】
高橋勲、高野哲史
【中堅】
水長照雄、中村格、草場康幸、小林一樹、幸田智裕、山下昂大
【中堅】
北岡淳、金子建二、塩田雄一、吉川昭男、大庭元明、田中浩之、吉村輝、新井康行、落合純、表憲一、伊藤将吉、吉田宗弘、向後龍一、村田敦、安達裕樹、松村敏、佐藤旭、鈴木勝博、大澤大夢、松田竜馬、村岡賢、西舘健、松尾充、藤原啓史朗、川原祐明
【下位】
高山哲也、河原順一、信濃由行、荒井輝年、佐竹恒彦、後藤陽介、渡辺史之、本岡勝利、高田明、圓井勇輝
【ワースト】
齋藤智裕