琵琶湖
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深川真二がトップSから貫録の速攻V!!
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最終日は絶好の行楽日和となったが、5日目からさらに気温は上がって日中は28度を計測。優勝戦も27度と早くも初夏を思わす気温の中で行われた。
1Rからイン逃げ決着が9Rまで続き、3連単は万舟券も1度飛び出したが、3ケタ配当も3回出るなど、当地ではまれにみる本命相場の流れとなった。10Rと11Rでは好位勢のまくりが決まったが、これも人気サイドの決着。そんな流れで迎えた優勝戦は、1号艇で登場の深川真二が圧倒的人気を背負い、対抗勢は2号艇の小野達哉、3号艇の森貴洋、そして5号艇の岡田憲行の大阪トリオだった。
優勝戦の進入は枠なり。スタートは全艇やや慎重になったが、イン深川は0.17のトップスタートを決めて1Mを先制。2コースの小野はその深川にツケて回るもやや中途半端な旋回となり外へ流れ、カドからまくりに出た岡部貴司も届かず。早くも先行態勢を築こうとする深川に続いたのは差した3コースの森。その内を6コースの畔柳俊吾、森の外を5コースの岡田が追走し2Mへ。すでにセーフティリードの深川の旋回に森が続き、ここで上位2者が抜け出す格好になった。
3番手は岡田と畔柳が競ったところへ、立て直した小野が両者をかわして浮上。結果、好枠3者で決着となった。3連単は1-3-2で1,000円(3番人気)。最終日は最後まで人気サイドの流れのまま幕を下ろした。
勝った深川はこれが今年8度目の優出で、早くも3度目の優勝。前検日は気配劣勢ムードだったが、終わってみればオール3連対でインから圧勝と、地力の違いを見せつけるシリーズとなった。