ボートレース多摩川

多摩川

品川賢次がまくり差しでV!!

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4日間の短期シリーズとなった今節。大場敏が上位エンジンを手にしてV候補筆頭と思われたが、3日目12Rでの不良航法でまさかの予選落ち。当地好相性の久田武が予選トップ通過を決めて、優勝戦の1号艇を手にした。小島幸弘が4号艇で優出し、「ひとつでも内」という姿勢で、進入から注目の一戦となった。

スタート展示では6号艇の天野晶夫が大きく回り込み、12364カド5。本番は小島が内を奪いにくるが、抵抗されて12346カド5となった。100付近の起こしとなった久田はインからコンマ31と立ち遅れ。1Mまでには伸び返して強引に先マイをするが、大きく流れた。握った天野のマーク位置から品川賢次がまくり差し。後続の追随はなく、品川が大外からの優勝を決めた。平田忠則、山田豊が2Mで競りあうが、この両者を久田が捌いて2番手に浮上。その後も平田の追撃を抑えて何とか2着を確保した。

品川はこれがデビュー3度目の優勝となった。