三国
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丸野一樹が嬉しい初優勝!!
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5日間決戦で始まった今シリーズもいよいよ最終日。初日選抜戦を制し、好スタートを切った笠原亮。勢いそのままにファイナルまで駆け上がった。地力双璧となる重成一人も大崩ないレース内容で最低ノルマはクリア。齊藤寛人、土山卓也ら地元勢も奮闘光ったが準優敗退と優出へは届かず。
最終日は一日雨が降り注ぐ中行われた。予選道中は事故などが多かったが、水面状況も上々でレースのしやすい一日となったように思える。小寺拳人、岸蔭亮が最終日一日のみの追加出走。一日だけと言えど、気合い漲るレース振りで最終日レースを存分に盛り上げてくれた。
優勝戦。進入隊形は展示125カド346の順に並んだものの、本番は内から1235カド46と⑤三嶌誠司が一つ内に動く形となった。①丸野一樹がコンマ06のトップスタート張り込み1M全速先マイ敢行。機力の後押しで一気に他艇を突き放し、自身初Vへ向け視界良好。V筆頭格となった②重成だったが、1M差し入れず引き波にハマり後退…。外に回した③笠原とブイ際全速差し飛び込んだ⑤三嶌が連争いに名乗りを挙げた。続く2Mは①丸野が先頭でクリア。内に優位に⑤三嶌が先に回った懐を③笠原が差し捌き、HSで⑤三嶌と並走に持ち込んだ。2周1M、③笠原が外を走る⑤三嶌をしっかりとけん制しながら丁寧に回り単独次位に。①丸野-③笠原-⑤三嶌の上位隊形でほぼ固まった。その後隊形に変動なく1-3-5-4-6-2の順でゴール。2連単1-3は470円(2番人気)。3連単1-3-5は1690円(5番人気)。決まり手は逃げ。
初Vが懸かった丸野は渾身のSを決めて強敵たちを退け、5回目の優出の末、嬉しい初Vでシリーズを締めくくった。