優勝戦の絶好枠は森秋光！

最初の準優10Rは、ピット離れで後手を踏んだ渡部悟が大外に回り、123カド564の並び。イン森秋光がコンマ13のトップSから先マイするも、2コース鈴木幸夫の俊敏差しがBS伸びて2Mを先取りで先行。しかし2周1Mで森が好旋回を決めて首位を奪回。鈴木は若干バランスを崩して、2番手に後退した。3番手争いは都築正治を退けた渡部が制し、2連単1-2は390円2番人気。3連単1-2-4は2420円8番人気だった。

準優11Rは関忠志が大きく回り込んでインを奪取し、進入は512カド346。関は100mを切る深い起こしとなった。スリット後は2コース沖島広和がまくってでたが、やや流れ気味。4カドの高沖健太がまくり差して首位へ抜け出し、3コース浦上拓也は差して2番手を追走。沖島の猛追をしのいで浦上が2番手を守り、高沖と浦上がベスト6入りを決めた。2連単3-2は2590円8番人気。3連単3-2-1は9730円33番人気だった。

最終12Rは枠なりの3対3の進入で折れ合った。村越篤が気合の踏み込みから逃げ切り、4カド藤井徹がまくり差して2番手キープ。大外から最内を突いた丹下健が中田元泰と3番手争いを展開。3周2M、全速外マイからゴール寸前に伸びた中田が3着をもぎ取った。2連単1-4は1000円4番人気、3連単1-4-3は2590円11番人気。

なお、1Rで落水失格(選手責任外)の峰重力也は公傷のため9Rを欠場して帰郷。8Rでプラス04のFに散った上條嘉嗣は賞典除外となった。最終日は半田尚也と橋本明が追加参戦する。

エンジンパワーランキング
【上位】
関忠志、村越篤
【中堅】
鈴木幸夫、森秋光、藤井徹、都築正治、浦上拓也、高沖健太、中田元泰
【中堅】
山崎昭生、大場敏、富永茂、桑原啓、石田章央、下田哲也、細川明人、木山誠一、渡辺真至、沖島広和、丹下健、宮地孝四朗、川崎公靖、山口裕太、永田義紘、竹田吉行、服部達哉、北野輝季、上條嘉嗣、大須賀友、渡部悟、清水敬太、半田尚也
【下位】
中村智也、山崎紳弘、土性雅也、坂井田晃、妻鳥晋也、松本一毅、橋本明
【ワースト】
金森史吉、松下哲也、宮野仁