ボートレース江戸川

江戸川

荒井翔伍がV戦1枠に構える!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

温水パイプが外されたことも影響したか、スタート事故が多発。5日目は予選をトップ通過して優勝の大本命と思われてた中野次郎が、若林将とともに準優12Rでまさかのフライングに散った。一方で、もう1つの準優11Rでは荒井翔伍がインからしっかり逃げて、今年2月の前回戦に続いてファイナル1号艇を手にした。

準優11Rでは中ヘコミの形となり、カドから鈴木博が果敢に握ってきたが、荒井は冷静に回って白星。前回の優勝戦ではインから握って差しを許してしまったが「その反省を生かせた」と納得のレースで優勝戦に駒を進めた。舟足的には抜群ではないものの、上位級は十分。今年の正月戦に続く江戸川2度目の優勝を決められるか。

その荒井を上回る機力を見せるのは、海老澤泰行奥平拓也。特に「江戸川で育ってきたし、どうしても1度は勝ちたい」と話す海老澤は、抜群の舟足で優勝戦は2枠。悲願達成へ、大チャンスと言えそうだ。

逆に「いい時に比べると行き足から伸びの感じは全然」と舟足に不満をこぼすのは鈴木。ただ、そんな状況でもきっちり結果を出してくるのはさすがで、「舟足的にはセンターの方がいい」という聞き逃せない談話も。過去には江戸川で7度の優勝と実績的には最上位。地元勢5人を相手に、どんな走りを見せるのかも興味深い。

また、その鈴木次第では江戸川16度目の優出で初の優勝を狙う4号艇の伯母芳恒以下、奥平、廣瀬真也らダッシュ勢に展開が向く場面もありそうだ。

エンジンパワーランキング
【超抜
奥平拓也、海老澤泰行、中野次郎
【上位
金澤一洋、小山勉、相原利章、荒井翔伍
【中堅
柾田敏行、増田弘喜、浦田信義、塚田修二、鈴木博、高橋勲、増田進、伯母芳恒、江野澤秀明、荒田泰明、桑原将光、永田秀二、庄司樹良々、廣瀬真也
【中堅
宮内忠志、河相秀行、浅和重哉、森下勇、折下寛法、多羅尾達之、作間章、木下陽介、小澤学、若林将、坂元浩仁、酒井陽祐、佐藤隆太郎、岡悠平
【下位
中谷有希、川上聡介、尾形栄治、津久井拓也、加藤啓太、渡邉雄朗、大塚康雅
【ワースト
高柳成聡、岡部大輝