ボートレース琵琶湖

琵琶湖

吉川昭男が通算40回目のVを地元で飾る!!

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「滋賀県知事杯争奪 第17回ビナちゃんカップ」は、4日最終日に優勝戦を迎えた。この日は1Rから8mの強風が吹き荒れ、最終12Rも8mの向かい風の中、安定板を装着して行われた。

進入で動きを見せる選手はおらず、枠なり3対3でスリットラインへ向かう。スタートでは吉川昭男柘植政浩馬場貴也が先行。吉川昭が先マイに持ち込んだが、柘植がまくり差しで鋭く切り込む。バックで2艇がやりあう間に馬場が内からグングン艇を伸ばして2マークを先取りするも、これは回りシロがなくやや流れてしまう。行かせて差す格好になった吉川昭と柘植の首位争いは内外を入れ替えてホームでも続いたが、吉川昭が2周1マークを先に回ってついに単独で先頭に立つ。2番手は2周2マークで先行した馬場がキープ。3着には山本隆幸の追い上げをしのいだ柘植が入着し、3連単は1-4-3で地元勢が独占した。

「1コーナーはヘボかった」と反省の弁もありながら「このエンジンで負けられない。これで負けたら一生優勝できないと思っていた」と語った吉川昭が今年2回目、通算40回目のメモリアルVを地元で飾った。