ボートレース丸亀

丸亀

三嶌誠司がしっかり逃げてV!!

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オール地元勢によって戦われてきた「安岐真人杯争奪瀬戸の大魔神大賞」。前半3日間は期末の勝負駆けも絡むなど、何かと話題豊富なシリーズだった。

最終日は雨の中で行われ、優勝戦発走時には激しい風にも見舞われた。進入は森高一真が前付けに動いて、1235カド46という4対2の隊形。スリットではイン三嶌誠司と、5カドにした上田隆章の両者。1Mは三嶌がまずは先マイを決め、5カドから伸ばして上田が勢いよくまくり差した。しかし、インから完璧なターンを決めた三嶌がそのまま一気に抜け出し、そのままゴール。上田は一歩及ばず2着となった。

3着争いは中田元泰重成一人によって展開され、2周2Mで中田に軍配が上がったかと思われたが、次の3周1Mで中田は風に煽られバランスを崩してしまう。これを見逃さなかった重成が3着でゴールした。

勝った三嶌の談話は次の通り。「やっぱり大先輩の称号のついたタイトルなんで嬉しい。今節はエンジンも早めに仕上がってたんで、いらんことしないようにしてきた。前回(予選トップ通過も準優敗退)の雪辱は果たせた。優勝の感想は、ホッとしたのと、嬉しいのと両方。本番はSも勘通りいけたし、展開もよかったのでツイてた。今期はもう一回SGの舞台にいきたいし、6月の記念レース(丸亀GI京極賞)の予習もできたと思う」。