ボートレース大村

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妹尾忠幸が道中接戦を制して優勝!!

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「熊本地震被災地支援競走 春のスピード王決定戦」は妹尾忠幸が道中接戦を制して優勝した。

人気になっていたのは6戦5勝で1号艇に座った秦英悟。進入で6号艇の山室展弘がコースを動いたため、秦はやや深めの起こし。それでも的確にスタートを決めて逃げ態勢に持ち込むが、3コースから電光石火のまくり差しで肉薄してきた津留浩一郎。バックでは並びかけるところまでは届かないものの、2M手前で津留が舳先をねじ込み、強引に先マイした。秦はそれを行かせて差す格好になったが、出口付近でバウンドし、最内を差した妹尾が急浮上した。ホームへ向くと、妹尾と津留の争いへと変わり、2周1Mを先行した妹尾に対し、差しで迫る津留。ここで妹尾の引き波をもろにかぶった津留が後退し、妹尾が優勝した。

妹尾は「秦君と津留さんが競ってくれたおかげ。自分はよだれを垂らして見てました。前節からリズムを上げてきていた。これからも一生懸命走ります」と喜びを語った。