丸亀
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最終日は1Rから立て続けに1号艇のイン逃げ決着が3連発。このまま1号艇の逃げラッシュになるかと思われたが、4Rで山田豊が3コースまくりを決めると、続く5Rでは森秋光がカドからまくり差しで先行。2Mでインの吉田光に差し返されたが、このあたりからレース内容に幅が出てきた。結果、全12レースで1号艇の勝ち星は7件で、このうち6件がイン逃げ決着となった。
全体的には1枠主導の流れではあったが、優勝戦は大波乱となった。シリーズ2トップとしてしのぎを削ってきた中澤和志と服部幸男が、最後に雌雄を決する対決と思われたが、優勝したのは5号艇の一宮稔弘。鮮やかなまくり差しで、「マクール杯」の最終決戦を制した。
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