準優2番勝負は波乱の結末に

開催5日目は2つのセミファイナル、そして準優戦と同じメンバー、枠番で争われた同枠戦をメーンに争われた。11R同枠戦の6Rのみ枠番通りの結果となり本命サイドの決着となったが、12R同枠戦の7R、そして準優2番勝負はそれぞれ1号艇が敗れる波乱の結末に。

準優11Rは麻生慎介がカドからまくったが、2コースから差し残した上平真二が2M先取りして1着。麻生が2着で広島支部のワンツー。平本真之は3着に粘り何とか優出。続く12Rはカドからまくった品田直樹が流れ、5コースから差した森仁志が1着。村越篤、上野真之介の内枠両者が長谷川充を追い上げ2、3着。3連単は6万円台の大穴決着に。

優勝戦は1枠から上平、森仁、村越、麻生、平本、上野という並びで、森仁はこれが98年12月の大村以来、17年半ぶり2度目の優出。村越はこれが江戸川15度目の優出で当地初Vにチャレンジ。上平は絶好枠から早くも今年4Vをかけての戦いに。機力的に光るのは麻生と森仁で、上平も新ペラへの交換が吉と出て実戦足が良くなった様子。逆に村越や平本は出足系に不安を残し、レース直前まで調整作業に時間を割くこととなりそう。

エンジンパワーランキング
【超抜】
品田直樹
【上位】
岩井範光、森仁志、大谷直弘、藤原真也、麻生慎介、國弘翔平
【中堅】
泉祥史、長谷川充、市川猛、上平真二、多田有佑、松村康太、川崎公靖、平本真之、近藤友宝、上野真之介、永井彪也
【中堅】
大橋庸志、西村秀樹、豊田光紀、森岡満郎、寺嶋雄、村越篤、桐本康臣、山本修一、村田敦、横家翔一、村岡賢、松本庸平、川下晃司、萩原知哉、鶴田勇雄、豊田健士郎、東潤樹
【下位】
金子猛志、熊本英一、金田大輔、山本良一、坂口明義、森晋太郎、松山靖
【ワースト】
土屋太朗