宇佐見淳がイン速攻でV！！

優勝戦で焦点となったのは進入。10R発売中に行われたS特訓では2本とも並びは変わり、S展示でもこの2本とは違った進入に。しかし、本番は6選手が互いにけん制し合いながらも、結局は枠なりの3対3に納まった。

そうとなればインから押し切るのみと、宇佐見淳が速攻V。2コースから握って回った古澤光紀が2着に入った。佐竹恒彦、沢田昭宏で3着争いかと思われたが、最内差しから伸ばしてきた野田貴博が2Mを先取りすると、そのまま3着をキープした。

宇佐見の談話は以下の通り。「緊張しました。(優勝して)ホッとしてます。前検にいいエンジン引かせてもらって、優勝を目指して自分なりに一所懸命走った。たまたまだと思うけど、丸亀はいつも調整がうまくいって好きな水面。今期は良かったり悪かったりしたけど、蒲郡の周年と地区選を走らせてもらって、まだまだ上のレベルとの差を感じたんで、上を目指してがんばりたい」。