ボートレース浜名湖

浜名湖

西川昌希が前検一番時計!

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15日より「全国ヤングバトル 日本モーターボート選手会会長賞」が4日間の日程で行われる。ヤングバトルと称されるだけに、参戦するのは登録番号4200番台以降の選手のみ。激しいスピードバトルが繰り広げられることは必至だ。

前節が新機導入1節目だっただけに、今回が純粋な初おろしとなるモーターが多数登場。さらに、前節の優出機が不在で、機力相場は不透明。直前気配にはより注意を払いたい。前節で活発に動いていたのは40号機。高橋悠花が大外まくりを披露するなど、インパクト十分の足だった。今回手にした山田祐也は「前節は伸びが良かったんですか。伸びていく感触があったし、モーターの素性通りの気配だと思います」とパワーを実感。ただ、「出足が全然なかったので、スタートにならない感じ。ペラでしっかりさせたいです」と調整は必要。課題克服なら今節は大暴れの予感だ。

27号機は野田部宏子が「放っても伸びたし、レース足もいい」と高評価。登番最若手の吉田凌太朗が手にして「下がることはなかったし、回った感じも悪くない」と手応えを掴んでいた。今回が当地2度目の参戦となり、「スタートも見えてたし、浜名湖は好きな水面です」と好印象。穴党は注目の1艇だ。

銘柄級では西川昌希が前検一番時計をマークしており、早くも態勢を整えた。「体感は悪くないし、普通くらいはある。調整はレース当日になってからします。行き足がくればいいですね」と悠然と構える。

ドリーム組では佐藤翼に注目だ。「自分の調整をすれば、良くなることしか考えていない。まずは自分の形に叩いて、出足を良くしたいです」と、意欲を示す。

エンジンパワーランキング
【中堅
海野康志郎、松本弓雄、西川昌希、吉村誠、山田祐也、吉田凌太朗、村松修二
【中堅
和合俊介、山田佑樹、下河雅史、大田直弥、西村拓也、豊田泰洋、田中辰彦、服部達哉、中田元泰、森作雄大、宮地元輝、和田兼輔、岩川仁士、河合佑樹、宮本夏樹、稗田聖也、高野哲史、大須賀友、中村辰也、高野心吾、黒井達矢、北山康介、渡邉和将、三川昂暁、坪口竜也、宮野仁、佐藤翼、戸塚邦好、峰重力也、小野達哉、井手良太、鈴木諒祐、竹田和哉、松井洪弥、彦坂真太郎、佐藤隆太郎
【下位
中島昂章