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篠崎元志がしっかり逃げ切り優勝!!
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優出インタビューで九州地区選を1枠で敗れた話を振った際、「2回続けて負けては、今後勝てなくなってしまう」と気を引き締めていた篠崎元志。負け癖がつく事を嫌ったのだろう。
予選1位通過したとはいえ、優勝戦メンバーでは中堅域のエンジン評価。だが余裕のない足が、逆に集中力を高めてくれた。インからコンマ10の強烈ショットでゼロ台の仕掛けを打ってきた深谷知博を封じ、差し飛び込んできた井口佳典をも振り切り優勝。昨年6月の若松周年以来のGIV、クラシック凡走の分もこれで取り返したか。通算35回目、記念タイトルはSG2冠を含み8個目となった。