一宮稔弘が予選トップ通過！

予選最終日の3日目は終盤戦から雨模様。湿気が上昇し、気温もやや上がったことで回転の上がらない状況となり、機力相場にも若干の変化が見られた。そんな中、準優18枠を懸けた勝負駆けは最後までもつれる混戦。予選ラストの10Rで逃げ切った一宮稔弘が予選トップ通過を決めたほか、徐々に仕上げて上位にきた徳増秀樹、機力上昇した関裕也が2、3位に入って、この3者が準優1号艇をゲットした。

2日目まで24位だった岡部貴司が1着勝負を見事に突破して大逆転の準優入り。18番目には地元の田中堅が入り、ボーダーは最終的に5.80だった。

準優メンバーでの機力相場では広次修の伸び、長溝一生の出足が特に目立つ。また、関、馬袋義則、徳増、一宮らも上々の気配。前回(今年1月)の当地で優勝している徳増は「桐生は相性いいですね」と調整の手応えもつかんでおり、「ここで流れをつくりたい」と当地2節連続Vを虎視眈々と狙っている。

エンジンパワーランキング
【上位】
長溝一生、一宮稔弘、小川知行、広次修、関裕也
【中堅】
野長瀬正孝、東健介、馬袋義則、川俣昌史、川村正輝、古川誠之、芹澤克彦、長畑友輔
【中堅】
椎名政浩、沖悟、本吉正樹、久富政弘、横井光弘、奥平拓也、富永正人、岡部貴司、吉永泰弘、徳増秀樹、渡辺真至、小西英輝、柘植政浩、吉島祥之、今井貴士、永瀬巧、松本庸平、岸蔭亮、マイケル田代、豊田健士郎、富澤祐作
【下位】
吉川昭男、西村勝、田中浩之、吉村和也、飯野秀樹、南部圭史、齊藤優、松竹大輔、田中堅