丸亀
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松尾拓が波乱のV戦を制す!!
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準優では1号艇は全滅したうえ、各準優でゴールできたのはいずれも4艇という波乱ぶり。V本番もコース争いから波乱が予想された。
実際、2本のS特訓、S展示、そして本番と、いずれもコースや起こし位置が入れ替わる混迷ぶり。結果、1236カド45という並びとなった。スリットで飛び出したのは大外の地元・石丸海渡。一気に絞り込んでまくり切るかと思われたが、1M手前で伸び返した松尾拓が、石丸に艇をあてながらまくりを仕掛け、そのままBSへ抜け出した。岩瀬裕亮、石丸、中村晃朋がBSで2番手争いを演じるが、ここでこの3艇に無念のFコール。追走していた小野達哉、上村純一が繰り上がって2、3着となった。
勝った松尾の勝利後の談話は次の通り。「事故艇が出たんで複雑な気持ちもあるけど、優勝できて嬉しい。エンジンも大して手応えなかったけど、優勝できてよかった。優勝戦はいつもと変わらず、プロペラの微調整だけしていった。丸亀は前回が初めてで成績もよくなかったけど、優勝できて(相性は)いいと思う」。