節イチ・野長瀬正孝が優勝戦1枠に！

一般戦シリーズ「弥生賞競走」はいよいよ最終日の優勝戦を迎える。ここまで初日からシリーズをリードしてきた野長瀬正孝が、準優戦もしっかり勝って優勝戦1号艇をゲット。準優戦前の前半戦では6着大敗を喫したが、準優戦を見る限り足落ちの心配はなさそう。優勝戦もインから力強く逃げて瞬く間に後続を引き離すことになるのか。

そうはさせじと逆転狙うのは地元の“競艇番長”こと吉川昭男だ。パワーでは野長瀬に劣るものの、勝手知ったる地元水面であっと言わせるかが興味深い。その両者に挟まれる2号艇の三宅潤も3日目、4日目で4連勝したときの足を維持しており、こちらも間隙を突く走りは可能だ。

優勝戦は準優戦快勝の好枠トリオがパワー面でも優位に立つだけに、外枠勢は自力で内枠勢をつぶすような攻めは難しい。カド有望な本多宏和が思い切った攻めに出た場合には、これをマークする出足抜群の稗田聖也を穴で狙う手もあるか。

エンジンパワーランキング
【超抜】
野長瀬正孝、畑和宏、稗田聖也、谷川祐一
【上位】
土井内大助、吉川昭男、鳥飼眞、柘植政浩、三宅潤、丹下将、乃村康友、末永祐輝
【中堅】
渡邊伸太郎、原田富士男、長谷川充、杢野誓良、佐竹友樹、村田敦、庄司孝輔、岩川仁士、田中堅、本多宏和、下寺秀和
【中堅】
大貫英治、田山和広、中村守成、長谷川親王、石田章央、大内裕樹、広次修、山本章博、小林泰、野村誠、山下昂大
【下位】
一色雅昭、小巻良至、廣中良一、宮地孝四朗、笠雅雄、阪本勇介、小池修平、彦坂径冶、和田操拓
【ワースト】
石田一吉