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前日にコース動く宣言もあった井上恵一だが、S展・本番共に動く気配はなく、枠なり3対3の並びになった。全体的に遅めのSとなり、人気の高濱芳久がコンマ19でトップタイミング。エンジンは仕上がっていた高濱が1マークで余裕の逃げ態勢に持ち込み、BSでは独走態勢。木下陽介の攻めを受けつつ、巧みに差した吉永則雄が2着追走。松下直也と柳田英明が3着競りも、両者が牽制し合った隙に井上がクルっと回って3着に浮上した。
2連単1-2は300円の一番人気だったが、3連単1-2-5は5枠・井上の入着で2010円と、やや配当アップとなった。
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