
尼崎
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「GⅢ FM OSAKA杯」最終日。まずは選抜戦から。10Rは森岡満郎、11Rは徳増秀樹がともにイン逃げで白星締め。徳増は予選1位通過ながら準優敗退を喫したが、最後は選抜勝ちで意地を見せつけた。
注目の優勝戦。進入は波乱なく枠なり3対3。スリットでも飛び出す選手は不在で、ほぼ横一線。となれば平尾崇典があっさりイン先マイ。そのまま押し切るかに思われたが、小坂尚哉が鮮やかなまくり差し。バック併走に持ち込んで、ここからこの二人のデッドヒート。大接戦となったが3周1マーク、平尾の切り返しを、小坂が冷静に差し捌いて、ここで決着。3着争いは江口晃生が、谷川祐一と西村勝に競り勝ち。
優勝した小坂は通算12度目。今年初、尼崎通算では3度目のV。今期は、前期F2の90日休みを消化したこともあって、なかなかリズムに乗り切れないでいたが、このVで間違いなく上昇カーブ。ここからの猛チャージに期待!
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