ボートレース下関

下関

原田篤志が人気に応えてV!!

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「一の俣温泉グランドホテル杯争奪戦」は、地元の原田篤志が人気に応えて優勝した。

4号艇に深川真二が組まれたため、進入から激しい争いとなった。展示では145236と入ったが、本番では2号艇の北村征嗣が枠を主張。原田は当然インを死守するが、かなり深い位置から起こすことになった。深川の動きに合わせた5号艇の山室展弘までがスローに入り、柳沢一がカドに引く。最終的な並びは1245/36の4対2。スタートはややばらついたが、インの原田が08のトップスタートを決めた。カドの柳沢も半艇身ほどのぞくが、山室に引っかかり、内に寄せていくことはできない。1Mは原田が先制し、一気に押し切った。2番手には北村が続くも、2Mで深川が差してホームで舟を並べた。1Mで6号艇の福来剛が転覆しているため、ここで勝負あり。深川が2着、北村が3着で大勢が決した。

先日の宮島中国地区選で優勝まであと一歩の惜しいレースを見せるなど、近況好調な原田だが、優勝は昨年の8月、同じく下関のお盆戦以来、今年初Vだった。