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田中信一郎が太閤賞V3へ王手!

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「GI太閤賞競走 開設59周年記念」は、24日に第2関門となる準優が争われ、ファイナリスト6選手が決定された。その準優では10Rの赤岩善生、12Rの田中信一郎は順当に逃げ切ったが、11Rの服部幸男だけは坪井康晴のカドまくりに屈し、よもやの6着で優出ならず。この結果、ファイナルの1枠は田中。出足中心に足は仕上がっている。最後もインから豪快に逃げて04年以来、12年ぶり3度目の“天下”を射止めるか。

そうはさせまいとライバル達も燃えている。その1番手が坪井だ。準優では鮮やかなカドまくりで服部を撃破し、勢いに乗っている。3枠なら位置的にもいい。まくり、まくり差しと自在に使い分け、逆転を狙う。中島孝平もカドならより技が生きる。赤岩も久しぶりのGIVに気合充実。そして忘れてならないのは、もう一人の地元・石野貴之だ。初日、2日目の足はワーストクラス。崖っぷちに追い込まれた3日目の1枠も道中では3位。それが前競りがありラッキーな今節初勝利。これで悪い流れを断ち切った。予選道中での整備に当たりがついてきたのか、準優の足は凄かった。5枠でも侮れない存在。須藤博倫も展開が向けば2、3着ならあるか。

5日目は3連単で14万円台の超ビッグ配当も飛び出した。エンジンが出ていない選手が1枠に入っても過剰人気するため、その選手が敗れると、こんな配当が飛び出す。最終日の番組は準優日よりは1枠にしっかりした選手が入っているが…。

気になる最終日の天候だが、5日目とほとんど変わらず天気は晴れ時々曇りで最高気温は8度の予報が出ている。

エンジンパワーランキング
【超抜
服部幸男、田中信一郎
【上位
松井繁、坪井康晴、中島孝平、興津藍、石野貴之、杉山裕也、高野哲史
【中堅
今村豊、市川哲也、仲口博崇、太田和美、武田光史、赤岩善生、須藤博倫、重野哲之、田村隆信、森高一真、丸岡正典、中野次郎、石橋道友、吉永則雄、山崎裕司、榎幸司、渡邊雄一郎、山田哲也、平本真之、西村拓也、茅原悠紀、秦英悟、山田康二、上野真之介、深谷知博、中田竜太、塩田北斗
【中堅
平石和男、三嶌誠司、吉川元浩、山本寛久、横澤剛治、吉田俊彦、江夏満、土屋智則、桐生順平、木下翔太
【下位
石渡鉄兵、井口佳典、東本勝利