ボートレース平和島

平和島

タッチSから田中和也が約4年ぶりの優勝!!

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上空は厚い雲におおわれ、冷たい北風=ホーム向かい風が強めに吹く中で迎えたシリーズ最終日は岩崎正哉山本浩次ら人気の1号艇が逃げ損じ万舟券が出る場面も。準優でも逃げが一度も決まらなかったが、イン受難というシリーズの傾向は最終日まで続き、結果好配当も多かった。

そんな嫌なムードを跳ね除けて優勝したのがV戦1枠だった田中和也。ただしスタートはコンマ00のタッチ。1マークは余裕を持ってのイン旋回だったが、冷や汗ものの勝利ではあった。2着争いはもつれ、まくり差しで続いた中辻崇人が2周2マーク漏れたところを立間充宏が逆転し準優勝。今節の立間は2222211222という着順。昔でいうところの「アヒルの行列」ではあったが、6日間一度も2連対を外さぬ辺りに底力を見せた。

勝った田中は11年12月以来、実に約4年ぶり4回目の優勝。A1に定着しながら優勝という部分では決め手に欠く印象もあっただけに、これを契機に「強いA1級」としての脱皮を期待したいところ。