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「トータリゼータエンジニアリング杯」は準優勝戦が行われた。椎名豊、原田秀弥、井上恵一の好枠組が逃げ切り波乱は起こらなかったものの、椎名は前半6Rで今期2本目のF。賞典レース除外となり、10Rからは2着の岡村将也に加えて3着の森竜也が優勝戦に進出した。岡村は嬉しい初優出。
ファイナルの絶好枠は井上で、行き足と出足には手応え十分。優勝は2011年12月の桐生一般戦以来遠ざかっているが、好仕上がりで久しぶりのVチャンス。追い風で2号艇の原田の好差しにも魅力ありだが、3号艇の岡村は出足系統が充実している。乗りっぷりもいいだけに初優出、初Vの可能性は決して低くはない。
エンジン的に注目は大ベテラン大井崇夫で、出足に限れば節一クラス。「久しぶりの優出。乗れただけでも嬉しい」で、無欲の差しは不気味。
エンジンパワーランキング
【超抜】
椎名豊
【中堅】
大井崇夫、中西長松、井上恵一、原田秀弥、山本章博、大澤大夢、武富智亮、江崎一雄、岡村将也、山戸信二
【中堅】
吉田稔、山室展弘、森竜也、武田正紀、遠藤晃司、吉田徳夫、乙津康志、松田英数、小川知行、大古場貴、黒崎竜也、橋口真樹、宮地博士、北中元樹、田山和広、長野壮志郎、松下一也、岩川仁士、近久大志、北川太一、堤啓輔
【下位】
宮迫暢彦、長谷川親王、宮田政勝、佐藤大介、品田直樹、椎原健、森智也、守屋大地
【ワースト】
藤山翔大、植田太一
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