尼崎
尼崎
吉川元浩が3度目の地区選V!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
選抜戦10Rは石野貴之が見事なまくり差しで突き抜け、11Rは田中信一郎がイン快勝。ともに優勝戦でも見劣りしない仕上がりだったが、最終日は揃って連勝フィニッシュと凄い意地を見せた。特に石野は選抜戦のレースを見ても文句なしの節一級だった。準優のS遅れが悔やまれるが、最後はさすがの一言だ。また、吉田俊彦が連勝して、山本隆幸も1、2着締め。「初日と最終日は地元を狙え」のセオリーは本当に良く当てはまっていると実感する。
注目の優勝戦。枠なり3対3の進入から向所浩二がトップSを放ったが、絞り切るには至らず。吉川元浩がしっかり先マイ、パワーで突き放してVを確定づけた。向所が差しに切り替えてバック2番手に。2マークも全速で回って2着を死守。3着争いは差した武田光史と松井繁で接戦となるが、松井繁が貫禄の競り勝ち。
優勝した吉川元は通算65度目、記念通算16度目。当地通算でも16度目、また地区選通算は3度目のV。終わって見ればオール3連対Vと貫禄を見せつけて、今年は復活の予感で一杯。この優勝で3月のSGボートレースクラシックの出場権利ももぎ取って、地元ファンならずとも大注目して欲しい。最近はSG戦線で大人しい兵庫支部だけに、なおさらだ。