地元の上條暢嵩が好気配！

「第57回ホワイトベア競走」は、12日から17日までの6日間に渡って熱戦が繰り広げられる。今節は各地で地区選が行われている関係上、出場選手の実力は拮抗しており、舟券的にはおもしろいシリーズと言えるだろう。また、次節にGI太閤賞競走が控えているため、トップ級のエンジンは温存。2連対率での40％超えは3基しか出ていない。

前検で目立った動きを披露したのは地元の上條暢嵩と、関口智久、川崎公靖。上條は「起こしもいいけど、特にいいのは伸び」と笑みがこぼれた。関口は「乗りやすいし、伸びる感じもあった」とこちらもニッコリ。川崎も「グリップしているし、ターン回りがよさそう」と好感触をアピール。

対してDR組の角谷健吾は「（60日のF休み明けで）レースもそうだけど、住之江も久々（約4年4ヶ月ぶり）で…」と。高濱芳久も「ケガ明けだし、足どうのこうのよりもレース勘を取り戻したい」と話す。地元期待の北村征嗣も「回り過ぎ」で、いい感触ではない様子だ。

なお、前検一番時計は尾崎雄二の6秒61。

前検は最高気温13度まで上がったが、初日はさらに15度まで上がる予報が出ている。

エンジンパワーランキング
【上位】
関口智久、川崎公靖、上條暢嵩
【中堅】
森秋光、高濱芳久、出畑孝典、柘植政浩、西野翔太、松井洪弥、出口舞有子、菅章哉
【中堅】
片山晃、幸本誠、鵜飼菜穂子、占部彰二、齋藤勇、渡辺豊、泉具巳、藤井勝巳、小森信雄、倉田郁美、中里昌志、玄馬徹、角谷健吾、森田昭彦、中村格、北村征嗣、柳橋宏紀、大串重幸、鈴木成美、三宅潤、白石佳江、西舘健、和田兼輔、平見真彦、笠置博之、廣瀬真也、渡邉千晴、尾崎雄二、馬場剛、深川麻奈美
【下位】
島川光男、石川哲秀、上野秀和、里岡右貴、井手良太、清埜翔子