大村
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逃げた都築正治が今年初優勝!!
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「日刊スポーツ杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。優勝戦はインから1M先マイを決めた都築正治に3コースから井口佳典がまくり差しで襲い掛かったが、機の底力で勝る都築が井口を引き離して2012年11月常滑以来、通算59回目の優勝を飾った。2着には果敢に攻め見せ場を作った井口が入着。3着に5コースからまくり差した山口剛が入って、6日間の戦いに終止符を打った。3連単1-3-5は1070円の配当、3番人気だった。
今シリーズは良機も多数使用されたが、中でも都築の手にした56号機は初おろしの時から注目されてきたモーター。コメントこそ「特に強調するところはないけど、全体的に少しずついい」と控え目だったが、レース足の良さは初日から歴然だった。
逆に原田幸哉は3日目から大苦戦。優勝戦はピストン、リング交換で本体整備に出たが、結果は出なかったようだ。SGレーサーの原田にして中堅クラスにも仕上がらなかったわけだが、これが出力低減モーターの特徴だと思わせるシリーズでもあった。