ボートレース桐生

桐生

徳増秀樹が貫禄の逃げ切りV!!

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4日間の短期決戦で争われた「第10回下野新聞社杯」は最終日12Rで優勝戦が行われ、絶好枠の徳増秀樹がインから逃げ切って通算69回目の優勝を決めた。最終日はオープニングレースから高配当が続出。優勝戦前までに5本の3連単万舟券が出ていたが、ファイナルは堅い決着となった。

追い風7メートル、気温マイナス1.7度という極寒の中で行なわれた優勝戦。3対3の枠なり進入からSが切られ、イン徳増は2番目に早いコンマ18。ダッシュ勢は全員コンマ30よりも遅いSとなった。1Mを先マイした徳増は、三嶌誠司の差し、中嶋健一郎のまくり差し、さらに最内を突いてきた杉山貴博の攻めをきっちり抑えてバックで後続艇を突き放し、そのまま逃げ切って通算69回目の優勝を決めた。2着には道中競り勝った三嶌、3着に杉山が入線して2連単1-2は330円、3連単1-2-4は690円でともに1番人気。一日で最も安い配当となった。

優勝した徳増は決して舟足は抜群とはいえなかったが、終わってみれば7戦5勝のオール3連対。「桐生は大好きですよ」という言葉通りの強さをシリーズを通して発揮した。昨年7月の地元・浜名湖周年(準優F)以来、記念戦線から遠ざかっていたが2月の蒲郡・東海地区選手権でGI復帰。その前に最高の結果を出し、勢いをつけて記念戦線に打って出る。