ボートレース桐生

桐生

作間章が優勝戦1枠をゲット!

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今節は3日目までフライング、妨害、転覆などの事故が相次いで4人の帰郷者が出ていたが、4日目も波乱は続いた。準優戦前の3R、4Rで転覆、落水事故が多発し、6Rでは準優を控えていた亀山雅幸をはじめ木下繁美、萩原篤の3艇による集団Fが発生。さらにその後の7Rでは準優組の作間章北中元樹が不良航法を取られて減点、小林享が落水する事故が起きた。

そんな不穏なムードの中で準優戦が始まった。まず準優9Rはインの中越博紀が逃げ切り勝ち。だが、準優前の事故が影響して全艇が慎重なSを心掛けて中越のスタートタイミングはコンマ31と遅めだった。2コースの作野恒が追走して2着に入線。2連単270円という激安配当となった。

続く準優10Rは、V候補の絶好枠・辻栄蔵が破れる大波乱。4カドの吉川昭男がコンマ12の気合のまくり一撃を放ち、大本命の辻を引き波に沈めて1着ゴール。2着には道中さばいて競り勝った北中が入った。辻は4着となり、2連単1万620円、3連単5万590円という今節を象徴するような波乱劇となった。

準優ラストの11Rは、機力相場でダントツの作間が磐石の逃げ切り勝ち。節一の足を武器にレースでも圧倒した。2着には、こちらも足いい河村了が入って2連単380円。一転して安泰決着に。

実力ナンバーワンの辻がまさかの脱落となり、代わって優勝戦ポールポジションを獲得したのは2節連続Vを目指す作間。他の選手が口を揃えて「作間選手は別格」と言うように「1強」ムードが漂っている。

エンジンパワーランキング
【超抜
作間章
【上位
志道吉和、北中元樹、高倉孝太
【中堅
作野恒、大場敏、吉川昭男、大町利克、入澤友治、香川友尚、亀山雅幸、河村了、菅章哉、中村泰平、田中堅
【中堅
池上隆行、大橋庸志、吉岡誠、新藤哲三、辻栄蔵、横井健太、佐々木和伸、藤井理、上田洋平、森定晃史、関根彰人、中越博紀、岡村慶太、中島昂章、永田純也、マイケル田代、外崎悟
【下位
木下繁美、金子建二、増田進、玄馬徹、今出晋二、品田直樹、村田敦
【ワースト
萩原篤