得点率トップに立ったのは寺田祥！

予選の4日間を終了して得点率トップに立ったのは寺田祥。「伸びは良くなっているけど、ターン回りは来てない」とトーンは上がらないが、結果的にはトップの位置に付けている。寺田の出番である5日目6レースには、4位タイの山口隆史が逆転を狙って虎視眈々だ。また、2位の伊藤啓三と3位の森脇徹が7レースで直接対決。進入固定戦だけに、1号艇の森脇が断然有利とみたが…。

6.14のボーダー上には、17位タイに三苫晃幸、中嶋健一郎、西原明生が並んでいる。ただ、20位の渡辺崇が5.40と、逆転するには大きな差がある。一応、渡辺は2走を残しているため、自力クリアの可能性は残しているが、21位以下の選手は厳しいだろう。

超ロングランシリーズは、一人あたりの出走回数が多いため分母が大きくなる。そのため大きな地殻変動は起こりにくい。予選最終日のポイントは、勝負駆け選手ではなく、トップの座と準優1号艇の行方が焦点になりそうだ。

エンジンパワーランキング
【上位】
森脇徹
【中堅】
鈴木茂正、冨田秀幸、荒井輝年、吉田光、伊藤啓三、寺田祥、西原明生、川田正人、下河誉史、浮田圭浩、山口隆史、三苫晃幸、西川昌希、磯部誠
【中堅】
新良一規、椎名政浩、小森信雄、矢崎誠一、服部幸男、伯母芳恒、橋口真樹、瀬川公則、小林基樹、西舘健、平田健之佑、渡辺崇、齋藤真之、中嶋健一郎、伊藤紘章、中山雄太、福田宗平、加藤裕太
【下位】
興津藍、坂口明義、坂口貴彦、峰重力也、中島昂章、國弘翔平、外崎悟、須田大輝
【ワースト】
井上尚悟、彦坂径冶