尼崎
尼崎
金田諭がカドからまくって優勝!!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
選抜戦10Rは丹下将が2マークで差し返しの抜き、11Rは横澤剛治が2コース差し切りで白星締め。丹下はリズムには乗り切れなかったが、序盤から好気配で存在感アピール。横澤は中堅の域を出ることはなかったが、舟券には大貢献。ある意味、今節1番テクニックを見せた選手と言っていいかも知れない。
注目の優勝戦、進入は波乱なく枠なり3対3。スリットでは4カドからトップSを決めた金田諭が、1マークを先制まくり。そのまま一気に他艇を突き放した。最内を差し込んだ山口高志と、狭い間隙をこじ開けるような差しで切り込んだ野添貴裕がバック併走。2マークは内に切り返してきた麻生慎介を、山口が冷静に差し捌いて2着を守った。野添は麻生を振り切って3着。ダッシュ3人が上位を独占して、万舟券決着となった。
金田は通算22度目、今年2度目、尼崎では3度目の優出で初Vを達成。今節は予選を1位で突破しながら、準優2着で優勝戦は枠を悪くしたが、しっかりリベンジに成功。高勝率モーターの力もいかんなく発揮して、圧倒的なパフォーマンスだった。新勝率ではA2に甘んじているが、心機一転の巻き返しは、すでに始まっている。