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松本晶恵が地元初Vで年末決戦に弾み!

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最終日は朝から強めの追い風が吹き、一時は風速7メートルを計測。しかし、優勝戦の時間帯になると弱まり、気温5度、追い風4メートルの中でファイナル決戦が行われた。

絶好枠に構えたイン山川美由紀は前日に「私は優勝戦1号艇でよくS遅れる」と漏らしていたが、その言葉が現実となってしまった。山川は6艇の中で最も遅いコンマ17のタイミング。そんな山川に対して2コースの森岡真希は節一級の足を武器に握って回る外マイ作戦に出た。さらに、3コースの中谷朋子もその上を強引にまくりにいくと、山川の懐はポッカリと空いてしまった。

こうなれば、4カドからコンマ07のトップSで虎視眈々と展開を狙っていた地元期待の松本晶恵の出番だ。冷静に最内を差し切ると、そのまま後続艇を振り切って待望の地元初優勝を飾った。松本の優勝は通算4回目。次節は福岡GIクイーンズクライマックスに初出場する。群馬支部としては始めての大舞台参戦だけに、この地元Vは大きな弾みになるに違いない。