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久田敏之がトップSから逃げ切り優勝!!
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「澤大介さんがいるし、ゼロ台の後半。間違いがあっても残るタイミングで攻め込みたい」と久田敏之。優勝戦のスリットはその宣言通り、インからコンマ05の激発を決めた。5コースから安達裕樹が06、澤が05と地元勢も渾身の踏み込み。中へこみ隊形になり、まずは安達が久田に襲い掛かった。だが久田は冷静に合わせて回り、澤がまくり差しに入ったが時すでに遅し。久田はそのまま周回を重ね、今年3回目の優勝を決めた。
通算では15回目の優勝となったが、地元桐生では6V、そして津で4Vと、この2場だけで10Vも稼いでいる。「中盤にギヤをやって、エンジンの封印が解かれた感じがした」と低勝率機、低勝率ボートでの圧勝。まさに調整力の勝利だった。久田はシリーズ最高タイムもマークしており、優勝だけでなく副賞の松阪牛も持ち帰った。