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好況な谷野錬志が優勝戦1号艇を手にした。内枠ゲットの海野康志郎に山口隆史も抜群の安定感を見せ、久田武や金子貴志もコース問わない着取りで舟券に貢献。今節は舟足に終始難色を示していた吉田弘文だが、さすがの巧捌きで地力の違いを披露。優勝戦まで駒を進めた。
優勝戦進入隊形は内から枠なりの3対3、全艇が遅めのスタートタイミングとなった。谷野はコンマ29と6番手スタートながら、1Mまでに伸び返して一気に押し切り。機力の後押しもあってBSで追撃艇を振り切り、2Mも先に回りVへ一直線。
海野は2コースからのジカまくり、久田が最内へ差してBSで海野と次位争いへ。2Mで内側を走る久田と金子貴を先に回し、海野が冷静に差しハンドル。続く2周1Mも内から伸ばす久田を先に回した海野が鋭角に差し込んで、2着位置を確保した。久田は3着。
谷野は今年2回目、通算では10回目のVとなった。2連単1-2は280円(1番人気)。3連単1-2-4は880円(2番人気)。決まり手は逃げ。
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