住之江
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金子龍介がイン逃げで今年初Vを飾る!!
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最終日の23日、第12Rで頂上決戦が争われ、1番人気に支持された金子龍介がインから押し切り、今年初Vを飾った。
ファイナル直前の気象条件は天候は曇り、気温15度、無風。注目のS展示では北村征嗣がピット離れで遅れ、さらに6枠・西川昌希が宣言通りの前付けに出て、進入は1263カド45。ただ本番では6艇ともピット離れに大きな差はない。
S展示通り、西川が前付けを敢行するが、今度は北村が枠を死守。結局、並びは1236カド45。スリットでは6艇ともほとんど差はない。カドの節イチパワーの藤山翔大(Sはコンマ17)がS後、少し伸びたがまくるまでにはいかない。インの金子(Sはコンマ20)が1マークは先マイ。2コースの萩原秀人が差しに入る。3コースの北村はそれを見て握って回る。BSではこの3者の争い。金子は何とか萩原の差しを振り切り、2マークも先マイ。金子は執拗に迫ってくる萩原を2周1マークでやっと振り切り、そのままVゴール。金子は昨年12月の若松以来、通算45度目のV(GI1Vを含む)で、住之江では3度目のVとなった。
なお、2着に萩原、3着は北村が入り、3連単の払い戻しは730円で本命サイドの決着となった。