ボートレース琵琶湖

琵琶湖

混戦の1Mを大賀広幸が差して優勝!!

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一般戦シリーズ「紅葉特別」の優勝戦は、曇り空が広がる寒い1日となったが追い風2、3mと比較的穏やか水面状況で行われ、激しい首位争いとなった。

優勝戦は淡々とした枠なり進入で開始され、スリットでは3コースの柏野幸二とカド4コースの白石健がわずかに覗く形となったが、インの西山昇一、2コースの大賀広幸もコンマ13、14としっかり踏み込んで、センター勢の先制攻撃は許さない構え。アウトの三好一、大庭元明もコンマ15、16の1艇身残しでダッシュを効かせて攻めて出る。

1Mは西山の先マイに柏野がまくって出るも、西山が外へ張って出たためまくり差しにチェンジ。その内を2コースの大賀が俊敏差しで突く。西山が外へ張った分、大賀の差しが届き、バックでは大賀が内から先頭。これを追って西山、両者の間に柏野といった隊列で、後方はやや離れて大庭、三好が続く。2Mで大賀の先マイに対し西山は全速外マイも届かず、後ろでは柏野がややモタつくところを後続の大庭が内からかわし3位浮上。さらに2周1Mではこの大庭に今度は三好が伸び足を生かして接近するが大庭が何とか振り切り3着に。

前方では超抜パワーで首位を追いかけるも及ばず西山が2着入線。1周1Mを機敏な差しハンドルで抜け出した大賀が今年初のVゴール。通算では75回目の優勝となった。

強烈なパワーを武器に好枠で断然人気となった西山が2着となったため、さらに3着に大外枠の大庭が飛び込んだのも加わって、3連単2-1-6は10,200円(34番人気)と大台に乗る波乱となった。